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歯の隙間が気になる
歯と歯の隙間が気になったことはありませんか?
歯と歯の隙間は、生まれ持った顎の形や歯の形など先天的な要因が絡んでいます。また、それ以外にも日々の習慣や癖、加齢などの環境要因によっても生じることがあります。
歯と歯の隙間を放置しておくと、普段のブラッシングでは取りきれない食べかすが歯垢(プラーク)となり、雑菌の温床となります。この雑菌には虫歯菌、歯周病菌も含まれており、将来的に虫歯や歯周病の発症リスクを高めてしまう恐れがあります。
そして何よりも見た目が気になることが大きなデメリットかもしれません。
ここでは、そんな歯と歯の隙間を改善させる方法をご紹介します。
歯の歯肉の隙間の改善方法
ラミネートベニアによる治療
ラミネートベニアとは、チップ状の薄いセラミック板を歯の表面に貼り付けることで、短期間で歯を白くしたり、形を整えたりする方法です。歯に直接貼り付けるため、表面が美しく見えることに加えて、ある程度サイズを調節できるので、歯と歯の隙間を埋めることも可能です。
この治療では歯を少量削る必要がありますが、切削量は歯の表面わずか0.3~0.5mmだけとなります。また、治療期間が比較的短くて済むことも特徴の1つです。歯と歯の隙間が軽度であれば、矯正治療と比べても短期間で治療が完了します。
こんな方におすすめ
- 歯をできるだけ削りたくない方
- 短期間で歯と歯の隙間を解消したい方
など
コンポジットレジンによる治療
コンポジットレジンとは、樹脂製の材料を虫歯治療で削った歯や、欠けてしまった部分に詰めて光で固める治療です。歯と歯の隙間にコンポジットレジンを詰めることで、隙間を埋める治療にも用いられます。
コンポジットレジンでは削った部分にだけ樹脂を直接注入していくため、歯を削る量が抑えられます。また、程度によっては保険適用での治療も可能です。
こんな方におすすめ
- 歯と歯の隙間を埋めたいけれど、できるだけ歯を削りたくない方
- 金属アレルギーの方
- 銀歯に抵抗感がある方
- できるだけ短期間で治療を終わらせたい方
など