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オフィスホワイトニングとは?
オフィスホワイトニングは、歯科医院で歯科医師の管理下で行われるホワイトニングです。高濃度のホワイトニング剤を使用するため、短期間で歯を白くすることが可能です。
大阪府羽曳野市のフジモリ歯科医院では、オフィスホワイトニングとして「ポリリン酸ホワイトニング」と「Tion(ティオン)」を採用しています。
ポリリン酸ホワイトニングの特徴
ポリリン酸ホワイトニングでは、歯表面の汚れを除去しながら、同時にポリリン酸によって歯を瞬時にコーティングします。歯へのダメージが少なく、ポリリン酸のコーティングにより歯のエナメル質の表面を保護し、汚れや虫歯菌から歯を守ります。
Tion(ティオン)の特徴
Tion(ティオン)は、過酸化水素を比較的低濃度で使用し、歯の漂白を行います。そのため従来のオフィスホワイトニングと比べて安全性が高いという特徴があり、知覚過敏のリスクが低減されます。
オフィスホワイトニングのメリット
オフィスホワイトニングのメリットとして、次のようなものがあります。
短期間で歯が白くなる
1回30~60分の施術を1~3回受けることで、ホワイトニングの効果を実感できると言われています。
歯科医院で施術が受けられる
歯科医院で施術が受けられるため、白さにムラが出る心配も少なく、施術中に痛みなどが生じた場合には、即座に適切な処置が受けられます。
拘束時間が短い
初回の施術は90~120分程度ですが、以降は30~60分程度で終了します。歯科医院に通う必要はありますが、短い拘束時間でホワイトニングの効果を実感できます。
オフィスホワイトニングのデメリット
一方で、オフィスホワイトニングのデメリットとして次のようなものがあります。
元の色に戻るのが早い
個人差はありますが、施術後3ヶ月経過すると元の色に戻り始める傾向があるため、継続した施術が必要です。
すぐにホワイトニングを開始できない場合がある
ホワイトニング剤が虫歯や歯周病の部位に付着すると、症状が悪化する可能性があります。そのため、虫歯や歯周病がある場合は、これらの治療が優先されます。
施術できないケースがある
入れ歯やインプラントなどの人工歯にはホワイトニングの効果は期待できません。また、エナメル質形成不全症や象牙質形成不全症の場合、強い痛みを伴い十分なホワイトニングの効果が得られない可能性があります。
オフィスホワイトニングの流れ
カウンセリング
個室のカウンセリングルームで、歯の色に関するお悩みや施術への希望などをおうかがいします。
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治療計画と色調の確認
歯科医師がレントゲン撮影や口腔内写真を用いて、お口の中の状態をチェックします。目指す歯の白さについては色見本を基に決定します。虫歯や歯周病がある場合は、ホワイトニング前に治療を行います。
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歯のクリーニング
歯垢(プラーク)や歯石を除去し、ホワイトニングの効果を最大限に引き出すために口腔内を清潔にします。
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歯茎の保護とホワイトニング剤の塗布
歯茎に保護剤を塗布した後、ホワイトニング剤を歯の表面に塗布します。その後、ホワイトニング剤に光を当てて漂白効果を高めます。
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ペーストの除去とトリートメント
施術後、歯の表面の薬剤を洗い流し、最後に歯の表面をコーティングして汚れや着色の再付着を防ぎます。
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メンテナンス
オフィスホワイトニングは即効性の高い施術ですが、通常3~6ヶ月で効果が薄れるため、定期的なホワイトニングで白い歯を維持することをおすすめします。
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施術後の注意点
オフィスホワイトニングの施術後、色戻りを抑えるために次のことに注意しましょう。
着色成分の高い食事や喫煙を避ける
施術後48時間は、歯が一時的に着色しやすい状態になります。この期間中は色の濃い飲食物や着色料を含む食事、さらに喫煙を避けることが重要です。
コーティング剤が配合されている歯磨き粉を使用する
施術により歯の表面を保護するペリクルが一時的に剥がれ、飲食物による着色を受けやすくなります。ペリクルは12~48時間ほどで自然に再生しますが、その後もコーティング剤が配合された歯磨き粉を使用することで、歯に色素が付着するのを防ぎ、白さを保つことができます。
定期的にタッチアップを行う
タッチアップとは、ホワイトニングの施術を再び受けることです。タッチアップにより、歯の白さを長く保つことができます。